幼少時から名前だけは知っている久留里線ですが,乗車の機会がなく数10年たってしまいました.1年後には久留里駅から先の末端部廃止も取りざたされているので,花粉症と斗いながら訪問してみました.
木更津駅
社会人1年生の研修で駅に来たことがあるものの,約40年ぶりの訪問です.

昔ながらの橋上駅といった趣きの木更津駅東口の様子.アクアラインを渡る高速バスも発着します.

跨線橋上から君津方面構内を観察.幕張車両センター木更津派出(現:千マリ/旧:千キサ)にキハE130がたむろ.

3番線内房線下りホームから千葉方を望む.2-3番線間に待避線があります.

ちょうどやってきた君津行快速3987F,横クラF-49編成.始発の逗子から東京湾をぐるっと回って132km,2時間28分の旅.ご苦労様.
その他,ホームで出会った車両.

上総一ノ宮行3135M,千マリR08編成.見慣れた相模線E131系に比べて黄色と白が入っているので明るい印象を受けました.

2番線折り返し待ちの164M千葉行.前4両は千マリC411編成(先頭車ウラ16/中間車ウラ77),後4両はC421編成(先頭車ウラ39/中間車ウラ29)の出自なので,京浜東北線でお世話になってたかもしれません.

ゆっくりと派出構内に引き上げられてきた千マリC432編成.こちらはウラ53編成が出自.前面テープの退色が激しくかわいそうな状態.廃車前提のノーメンテか.
派出構内の容子

4番線から見た木更津派出の様子.給油所+乗務員詰所といった趣きでした.一昔前の油で汚れた線路も見当たらず綺麗な区所.

燃料タンクや配管がいかにもDC基地を思わせます.E130-107が留置中.

3~4番線ホーム君津方から派出留置車両を見る.

留置車両E130-110のアップ.E131と間違いそうな面構え.

シェッドの中は溶接ガスボンベはあるものの,あまり工具類は見られません.E130-105が休憩中.
久留里線

4番線の久留里線ホームは低床規格モノ(18cm低い)なので,3番内房線ホームとの間に断続的に階段が設置されています.

ホームに据え付けられ発車待ちの931D久留里行,E130-108単行.

108の君津側で,こちらは幌無しのスッキリ顔.
1本やり過ごして上総亀山行933D,E130-109+102に乗車しました.
派出から出庫して第2館山街道踏切先でスイッチバック,ホーム据え付けの動画(65秒).

933D,109+102の連結部.100番台特有の円筒形の衛星電話アンテナが見えます.
上総亀山まで
933Dで上総亀山まで乗車してみました.Suicaが使えないのであらかじめ自販機で乗車券購入しましたが,ホームでも駅員さんが清算してくれます.

横田にて934D(E130-101)と交換.しばし待ち合わせ停車.

久留里駅に到着すると多数の乗客がホームでお出迎え状態.右側には931Dとして先行到着のE130-108が待機中.

久留里駅で発車待ちの933Dです.

上総亀山駅に到着した933D.折り返し938Dになります.

上総亀山駅の出入口.駅名板のウェザリングが激しく読めない状態.

乗車証明書発行機のある改札口.通路は階段でホームに接続.

乗車証明書です.

こちらは綺麗なホームの駅名板.
折返しの20分の間に駅周りをチョロッと一回り.

駅前の商店(街?)ですが,しもた屋の様相.

大原まで届かなかった線路の終端.

車止から駅に停車中の折返し938Dを望む.側線のポイントを撤去したところでレールがうねってますね.

折返し準備が整い発車待ちの938D.

発車時刻になりホーム上のボタンを押して指令所に連絡する運転士さん.出発信号機はとうに撤去済み,

久留里駅で10分ほど発車時刻調整.懐かしいパイプ製の改札に駅員さんも詰めています.
路線長32kmを70分かけて走るので,表定速度は30km/hを下回ってしまいます.併行する道路もあるので速達性が課題ですね.線路等級が低いためか速度もMax.60km/hといったところで,せっかくのE130系の高性能を発揮しきれていない感じでした.

先ほどの乗車証明書を木更津駅窓口で精算.
おまけ
今回は横浜-木更津の往復ともアクアライン経由の高速バスのお世話になりました.東京湾ショートカットの効果は絶大で,行きは55分,帰りは渋滞があったもののほぼ定刻通りでした.JR横須賀/総武/内房線だと2時間¥2090のところ,バスで70分¥1800では勝負になりません.

横浜1100発木更津行の小湊鉄道バス.京急と共同運行ですが,帰路も小湊鉄道におせわになりました.
本稿終わり